翼竜


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翼竜


 1975年2月24日、アメリカのテキサス州サンアントニオで、翼竜と思われる動物が目撃されました。
 その日の午後3時ごろ、ブリサントン街道を自動車で北に向かっていた女教師3人が、不気味な影が上空から滑空してきたことに気づき、あわてて車を止めました。そこからさっきの巨大な影の正体を確認すると、長い首を持つ巨大なコウモリのような生き物が2羽いました。1羽は草むらにいて、もう1羽はまだ飛んでいましたが、その飛んでいる1羽がもと来た方向に帰っていくと地上にいたもう1羽もその後を追っていきます。その場にいた女教師のブライアントはその生き物が、ジュラ紀に生息していたといわれている翼竜にそっくりだったと証言しています。
 これだけでなく、翼竜と思われる生き物は同年3月12日にも、同じテキサス州で目撃されています。

テキサス州のビッグベン国立公園で、翼長が数メートルというような巨大なコウモリのような鳥が、公園上空を滑空しているのを、森林警備官が目撃しており、翌年の1976年1月には、ブランズビズでも目撃されています。1977年、再びサンアントニオで翼竜そっくりのきょだいな鳥が現れ、スクールバスに乗っていた多数の子供たちと運転手や教師がバスのすぐ上を滑空し追い抜いていく怪鳥を目撃しています。


これらはまさに恐竜時代の翼竜であり、黒光りする体毛で覆われていたことを彼らは証言しました。


 1977年7月26日、イリノイ州ローンディールでは当時10歳だったマリーン・ローが翼竜に襲われるという事件が発生しています。ローが二人の友達と一緒に遊んでいるとき、急に2羽の巨大なコウモリが空から襲いかかり、ローの体を掴んで飛び上がろうとしました。しかし、ローが暴れたので地上60cmしか持ち上がらず、泣き叫ぶローの声を聞きつけた母親の目の前でローを放り出しそのまま空高く逃げ去りました。ローの母親ルイス婦人の証言によると、この怪鳥は翼長3メートル、体長が人間ほどもあり不気味な体毛に覆われた鳥で、首にだけ白い輪の模様があったということです。特に注目する所は、この巨大な鳥の首に白い輪の模様があったという証言です。これはペルーで発見された「イカの石」にある、「人が乗った翼竜」の特徴である首の模様と一致しています。このことから、


イカの石の信憑性と共に翼竜がノアの箱船に乗った可能性があります。


 翼竜事件はこれにとどまらず、ローの事件が起きてからわずか2日後の7月28日、イリノイ州で大学の秘書をしているジャネット・フランズが、午後5時半頃ドライブ中に車の中から、首に白い輪を持つ2羽の毛むくじゃらの鳥を目撃しています。彼女の報告だと、その巨大な鳥は全身を暗黒色の毛で覆われ、翼長は少なくとも3メートルはあり、体重は100キロほどだということです。その日には別の場所でも2羽の巨大な鳥が目撃されています。

 今度は、ロー少年の事件現場から南へ10キロのトレモントで、午後4時ごろトンプソン夫妻が空を飛ぶ2羽の見たこともない鳥を目撃しており、その夕方には、コペル付近をパトロール中の警官が多数の人々と共に低空を滑空する巨大な鳥を目撃し、その報告を本部に送っています。
 その翌日7月29日、今度はイリノイ州アーミントンからデラバンにかけた一帯で巨大なコウモリのような鳥が2羽出現し、内1羽が牧場の子豚を襲い、そのままさらっていったことが報告されました。その様子を見ていた郵便配達員のジェームズ・メジャーズは、まるで戦闘機が降下してくる時の音だったと証言しています。

 7月30日、とうとう怪鳥は写真に撮影されました。その日の午後2時過ぎ、シュルビービル湖で釣りをしていたジョン・フハー親子が木にとまっている巨大な2羽のコウモリのような怪鳥を発見し、写真に撮りました。不気味な鳥は電気がスパークする時のような唸り声をあげていたということですが、この時のカメラが望遠レンズではなかったため、ほんの小さくしか写らず、学者の”ハゲタカ説”で終わってしまいました。


このような重大な発見を発見と思わないような学者が「教授」や「助教授」という肩書きを持っていることに不安を感じます。


 しかし、学者はハゲタカ説で片付けようとも翼竜事件は続きます。
 1983年9月14日、テキサス州ロス・フェレンスの東4キロ地点を車で走行中のジェームズ・トンプソンは、前方に巨大なコウモリのような生き物が滑空しているのを目撃しました。緊急医療サービスの職員で、サウスパドル・アイランドから職場に帰る途中にその生き物が地上に降りたので彼は車を停めました。しばらく観察すると、その生き物は顔がペリカンのようで、背中がコブのように丸く出っ張り、くちばしには歯のようなものが並んでいたのを確認しました。さらに鳥なのに羽毛が見当たらず、全身がコウモリのような黒っぽい灰色の体毛で覆われています。
 この後、怪鳥は何処ともなく飛び去っていきました。

 あまり知られている事ではありませんが、すでに翼竜は捕獲されています。
 1856年の春先、フランスのサン・ディジェで、ナンスィに抜ける鉄道トンネルの工事中に翼竜は出現しました。そのあたりの地層はジュラ紀のもので、作業員が大きな岩を割ったところ、みたこともない不気味な怪鳥が岩石の凹みの中から転がり出たというのです。怪鳥の体は密着した体毛で覆われ、脂ぎって黒光りしており、頭部はほとんど肌が露出していました。くちばしには鋭い歯が1列に生えており、脚はコウモリと同じ体毛のある薄い膜でつながっていました。手に該当する部分には、鋭い鉤型の爪があり、大きさはガチョウより一回りほど大きかったようです。

 その怪鳥は細かく痙攣を起こしながら生き返ったかと思うと、しわがれた不気味な叫び声をあげるとそのまま死んでしまいました。そこで鉄道工事の担当責任者たちが、その怪鳥をグレイ市の生物学に詳しい博物学者のところへ運び込んだところ、ジュラ紀に生息した翼竜という「認定」を受けました。翼竜が閉じ込められていた石は「青色石灰岩」であって、まさにそれはジュラ紀の時代の岩石のことであり、らに岩の凹み跡はその生物の体とピッタリ合っていたということです。この時の翼竜は、鉄道会社からフランス政府の手に渡り、やがて行方が分からなくなってしまいました。

 
この生きている翼竜情報は捏造であるとする説がありますが、情報提供者との相談の結果、こらちの情報の方が信憑性があると判断しました。

 



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海竜


 1985年2月5日の午後に、アメリカのサンフランシスコ湾で巨大な海野怪物が目撃されました
 目撃者はちょうど車で湾の風景を楽しんでいたボブ・クラークとビル・クラークの双子の兄弟たちです。見ていると、2頭のアザラシがあわてたように逃げているので、なにげなくアザラシの後ろに目をやると何か途方もなく巨大なヘビのような生き物の姿が目に入りました。アザラシと兄弟たちとの間はおよそ100mくらいで、その後方で体長20mを越えようかという怪物が哺乳類のように縦方向に体をくねらせながらアザラシを追いまわしていました。頭は水面下でハッキリとは見えませんでしたが、水か澄んでいたのか馬か大蛇のような細長い顔の輪郭が見えたと言っています。
 しかしこの怪物はアザラシを追っている途中で海底の岩場に体が挟まって、暴れた際にヒレのようなものが開いたのが確認されていて、このアクシデントでアザラシは逃げてしまい、怪物は岩から体を離した後にゆっくりと沖に泳ぎ去っています。

 このような怪物記録は、 過去にさかのぼるほど多くなり船長の航海日記 に正式 に記録されたものも多くあります 。

 1740年にグリーンランド海岸で、ハンス・エジトという人が巨大な怪物を目撃していて、その姿は細長い大蛇のようですが全身が体毛に覆われており、頭部付近から潮を吹き出していたといいます。また1848年には、イギリス海軍の「ダイダロス号」が、セント・ヘムナ島とケープ・コッド岬の間で、全長20m近い怪物と遭遇しています。この時の怪物は、首を1mほど海面に突き出しながら泳いでいて、背中には馬のような「たてがみ」が見られています。1964年になると、ノルウェーの「ブルーシー号」が、マサチューセッツ州のナンタケット島でエビに似た尾を持つ巨大な怪物と遭遇しました。この怪物は背中に大きなコブ状の突起物を並べた胴体を持ち、頭部の穴からは潮を吹き上げていたといいます。


これらの目撃の「潮吹き孔」から判明することは、鯨に代表される哺乳類の特徴であるということです。


 1993年8月12日、日本の新潟県青海市振港沖で、体長10m以上の怪物の死骸が漂流しているのを地元の漁師が発見しています。しかし、何度もその怪物の死骸を引き上げようとしましたが果たせず、写真と背中に突出していた骨の一部が公表されました。その不気味に露出した背骨の列を持つ怪物の写真を見るかぎり、どう考えても鯨ではなく、かと言って何か別の海洋生物でもありません。専門家は、鯨の背骨と似ているということから、何か大きな圧力を腹部に受けたために背骨が飛び出したのだろうと推測していますが、説得力に欠いています。

 同じような事件は、1977年4月25日に日本のトロール漁船でも起きていますが、この時に捕獲された怪物の腐乱死体を、学者たちは「ウバザメ」と決めつけました。しかし、記録された骨格図のスケッチを見るかぎり、後ろ足を示すヒレの骨格が魚類のものではないことを証明しています。そのため、死骸を投棄したことを残念に感じている一部の人々の間では、今でもこの時の怪物のことを「ニューネッシー」と呼んでいます。



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