シークレットガバメント



300人委員会 国家ビジネス「戦争」
「ナチス絶対悪」のユダヤ戦略
ドラッグ・ビジネス



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 世界最大の軍事国家を動かす「シークレットガバメント」は、アイゼンアワー大統領が1961年1月の辞任演説の際に、初めて公の場で登場した巨大組織のことです。実際は第2次世界大戦以前から、表の政府を巨大軍事企業体として支えてきた歴史を持ち、その実績から表の政府の政策に必要不可欠な組織体として認められることになりました。
 一見すれば、アメリカを動かしているのは大統領かアメリカ議会と思われがちですが、実際は違います。それは、主権者のアメリカ国民でもなければ各種のロビー活動集団でもありません。


アメリカの真の支配者は、軍産複合体と呼ばれる巨大な軍事一体組織、「シークレットガバメント(影の政府)」です。


 最近では、イラクのフセイン大統領に屈辱的で回避できない交渉を押しつけ、再び湾岸戦争に発展させる策謀を仕組んでいます。また、戦前の日本にも、当時のハル国務長官に「ハル・ノート」を叩きつけさせ、太平洋戦争に踏み切らざるを得ない状況に日本を追い込んでいます。シークレットガバメントは、心理操作と情報操作の専門集団による世論操作術にも長けており、戦争参入に不賛成だったアメリカ国民を、一挙に参戦に持ち込むということもやってしまいます。

 パールハーバーに空母抜きの旧式艦隊を用意し、日本海軍に襲わさせた(真珠湾攻撃)策謀者の中にも彼らはいて、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線に、アメリカを参入させる陰謀の中核的役割も担っていました。ヨーロッパ戦線で彼らが取った策略は、アメリカ人が多数乗った客船をイギリス軍の潜水艦に攻撃させ、それをドイツのUボートの仕業に見せかける工作です。おかげでアメリカの世論は一挙にヨーロッパ戦線への参戦に傾き、多数の若者が正義感から戦地へ向かってしまいました。


政治機関が悪役を造って、その悪役と戦うための「裏工作」をし、アメリカが戦争に参加してもよいと国民に納得させるのが上手だということです。


 戦後のイギリス議会で、アメリカ客船の撃沈にチャーチルが関与していたとして、一気に表面化しますが、彼に策謀を打診したのは、ほかでもない「シークレットガバメント」のメンバーです。特に客船は自国旗を必ず掲げており、Uボートも自国の客船を撃沈しないためにも、必ず国旗の確認を行ってから攻撃していました。冷静になって考えると奇妙ですが、


人間は戦争のどさくさと世情不安定な状況では、いとも簡単にコントロールされてしまいます。


 更に、完成した原爆の実験場として、本来使う必要のない瀕死の日本を選び、96年の 「スミソニアン原爆展示会」 の開催を、退役軍人会の圧力で潰させたのも、彼らです。衝撃的なことに、ベトナム戦争から手を引こうとした ジョン・F・ケネディを、軍事クーデターで抹殺し、原爆開発の反対運動の旗頭になる決心をしたアインシュタインを、大動脈瘤の再発を利用し、深夜の病院で暗殺したのも、彼ら 「シークレットガバメント」 です。病状が安定したとして、病院から家族や親戚などを追い返し、その日のうちに注射で空気を血管内に注入させて殺したというのが真相です


シークレットガバメントは武器で大量に儲ける 「巨大な死の商人の集合体」 であって、平和は彼らにとって 「悪」 だといえます。


 特に軍産複合体は戦争があって成り立つ組織であり、戦争の結果生じる二次的、三次的の経済波及効果をも狙った、長期的な計画の中で巨大な利益を上げています。そのトップには、白人ユダヤ系財閥のロックフェラー財団が位置しており、ロスチャイルド家、モルガン家も同様に中核を占めています。企業でいえば、軍事系・石油系・銀行系・鉱物資原系・マスコミ系のメジャー企業体が脇を支えていて、最近ではコンピューター系も配下に加わっています。現在、アメリカの主要な企業は「フリーメーソン」と言われる団体が経営の実権を握っています。先に挙げた財閥はほとんどこの団体に属しています。つまり、


シークレット・ガバメントというのは「フリーメーソン」であると言っていいでしょう。


 もとはと言えば、表の政府を裏から支えて、円滑に政策が進むように企業努力する形で構築された組織だったのに、軍部と一体化してことで一夜にして巨大な権力を手中にして、表の政府を凌駕し始めました。死の商人と世界最大の軍隊が手を組み、CIAとFBIを支配し、事実上のアメリカの絶対支配者になっています。


それが決定的になったのは、1963年11月22日に起きた JKF(ジョン・F・ケネディ)の暗殺です。


 ケネディは泥沼化の危険性の高いベトナムから若者達を撤退させ、同時に世界中の米軍基地の縮小や撤退を実行に移す寸前でした。そうなると膨大な利益が失われるシークレットガバメントと、撤退が「敗北」 を意味する軍の意向が一致するので、大統領を暗殺する軍事クーデターへと、発展します。これをもって崇高なアメリカの理想は、JKFの暗殺で完全に幕を降ろし、


以後の大統領は全てシークレットガバメントの意向に従う限り、生存が許される操り人形となっているのが現状です。


 現在のクリントン大統領のいろいろな声明もあやふやなものが多く、人としての倫理観と正義心から出た言葉と受け取ることが到底できかねます。何かの裏があり、むしろ シークレットガバメントの意向にそった形で、倫理観と正義心が利用されていると見てよいでしょう。ですが、大統領もいやいや従っているわけでもなく、大統領というトップに立つ政治家の立場はアメリカを最優先に考えて、アメリカの利益を追求しながら、アメリカを発展させることにあります。その意味では 「今のところ」 シークレットガバメントの意向と同じです。
 問題は、彼らのほうがアメリカの利益にいつまでも固執する気ではないというところです。


 彼らの目的は、少しでも早く 「世界政府」 を樹立させ、世界中の富と利権を一挙に手中することにあります。そうなれば重荷になるアメリカをいつでも捨てる計画も用意してあります。


彼らの根底にあるのは、意外なことに 「聖書」 の中にあります。「聖書」そのものといってもいいでしょう。


 別に信仰があるわけではなく、そこに書かれていることを事実として認めていて、特に 「創世記」 を理解しています。それゆえに、自分達の戦略として利用し、これが彼らの戦略となっています。聖書の記述を科学的に証明する者は徹底的に排除し、時には手段を選ばず、現代科学に沿わないということを大前提として、すべてを闇に葬り去り、それでも主張する学者には社会的な地位を失わせ、その信用性を失墜させています。アカンバロの恐竜土偶もその例です。

 いずれにしても世界政府が完成していく過程で、国家など必要なくなる時代がもうすでに始まっていることに気がつく人はいったい何人いることでしょうか。



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