ペテロの第一の手紙 第3〜4章研究解読



第3章18〜20節
第4章6節



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2000/ 5/ 6  第3章18〜20節 追加
1999/ 4/ 2  第4章6節 UP
1999/ 3/23  第3章18〜20節 UP



第3章18〜20節

18節 キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々ののために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。
19節 こうして、彼は獄に捕らわれている霊どものところへ下って行き、宣べ伝えることをされた。
20節 これらの霊というのは、むかしノアの箱船が造られていた間、神が寛容をもって待っておられたのに従わなかった者どものことである。


 「あなたがたを神に近づけようとして」とあるのは、人がこの地上に存在する目的は「神のようになる」ための経験の場所であることがわかります。これは聖書の存在価値において、最も重要なところです。

 大洪水で死んだ人々は自らの罪にも溺れて、結果的に体も霊も死んだ状態となりました。彼らの結婚は一時的なものにしか過ぎず、俗世の事柄に没頭してしまいました。恐らく、飲み食いや放縦を抑制しない現代の多くの人々とよく似ていることでしょう。ノアの時代の彼らはノアの家族が箱船に入るまで、神の律法と予言者を無視し続けました。しかし、その時にはもう遅すぎました。次にその神の律法を聞く機会が与えられたのは、それから2000年も経ってからのことです。彼らは、自分次第で神に近づくことができる機会があったにもかかわらず、それを逃してしまいました。

 このことは、現代の聖徒にも言えることです。多くの聖徒たちは自分を整える準備を先に延ばし、それを正当化してしまっています。彼らにとって再臨の日は「嘆きの日」となり、「遅すぎた」と胸を打つことでしょう。彼らは警告に耳を貸そうとせず、また祝福を得るための準備もしていない、またはしようともしない人々に生涯、時には不注意で、また時には故意に不従順となっています。




第4章6節

6節 死人にさえ福音が宣べ伝えられたのは、彼らは肉においては人間としてさばきを受けるが、霊においては神に従って生きるようになるためである。


 死者のための救いは明らかに、この世で福音を受け入れる機会がなく、もしその機会があれば福音を受け入れたであろう人々に限られるものです。おそらく、この霊界にいる人々のなかでも、福音を聞く人もいれば、霊界においてさえ福音を聞かない人もいるのでしょう。福音を聞いた人は、死者のためのバプテスマを初め、いろいろな教義や奥義を知るようになったと考えられます。



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