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ヨハネの手紙は３つあります、これらの手紙の著者は自分自身の名前を挙げていませんが、言葉遣いが使徒ヨハネにとてもよく似ているために、ヨハネによって書かれたと思われています。 　第１章は、神との交わりにあずかるようにと聖徒への勧告です。 　第２章は聖徒が神を知るのは従順によることを強調し、この世を愛さないようにと教えています。 　第３章は、すべての人に対して、神の子となり、互いに愛し合うように呼びかけています。 　第４章では、神は愛であり、神を愛する者の中に住むということが書かれていて、偽預言者や反キリストの霊についての記術です。 　第５章は、聖徒とはキリストを信じることによって、神から生まれた者であることが説かれており、愛には恐れがないと書かれてあります。