太陽系の大激変T


現在提唱されている天文学は、太陽系の創生についてある程度の説明がされています。しかし、それは個々の惑星の疑問について考えると、納得のいくものではありません。今までに様々な説立てて考察されてきましたが、探査機のデータとはかけ離れているものが多くあります。

ここに掲げる説は、まだ研究や考察の余地があるものですが、一般的に言われている太陽系の創造論よりもつじつまが合っています。今の所この説以上に、太陽系全体について一貫性を持った説は見ていません。太陽系の謎について、この説は新たな考えをこの世に伝えるものです。

この新しい説、飛鳥説とベリコフスキー理論をベースに、NASAが創り出している太陽系創造論で説明できるところを年代順に述べてみましょう。


4500年以上前
惑星フェイトンの破壊 火星への接近 ノアの大洪水 水星の収縮 天王星、海王星への接近 第10番惑星への接近と消滅?



太陽系の大激変U
4000年前 3500年前 2800〜2700年前 2000年前


宇宙・目次







4500年以上前


 ベリコフスキー理論の継承者であるリトルリンの理論から導き出されるように、初期の太陽系には木星型の巨大惑星だけが存在していました。当時は現在の太陽系第9番惑星「冥王星」は惑星ではなく、すでにNASAが指摘しているように、海王星の衛星に過ぎません。よって、太陽系に存在していた惑星は以下の5つになります。


@木星、A土星、B天王星、C海王星、D第10番惑星


 Dの第10番惑星とは、まだ公式に説明されていないものですが、ボイジャーやパイオニアなどの探査機がその存在を掴みつつある惑星であり、この5つの惑星も母星である「太陽」から誕生しています。このあと、木星の内部に変化が起き、大赤班の下にある巨大な火山、クロノスが爆発し、彗星のような動きをする惑星が誕生して太陽系を駆け巡ります。その後も幾度となく爆発を繰り返し、次々と誕生した巨大な彗星は徐々に太陽の周りを規則正しく公転するようになり、やがて太陽系の惑星となります。その数は4つであり、水星、地球、火星、火星と木星の間に存在していた「フェイトン」です。この時点での惑星群は以下の通りです。


@水星、A地球、B火星、Cフェイトン、D木星、E土星、F天王星、G海王星、H第10番惑星


 木星から誕生したのは惑星だけでなく、何には木星の衛星になったものや、他の天体の衛星になったものも存在します。地球の衛星である月も実は木星の大爆発によって誕生した天体のひとつと言われています。太陽系に9つの惑星がそろった頃、一旦は木星の活動は収まります。しばらくは平穏な状態が続いて、安定した環境が整えられていきますが、しかし、


約4500年前に木星に小惑星と思われる天体の衝突による原因によって大赤班下にある巨大火山クロノスが大噴火を起し、惑星が誕生します。


その名はNASAの付けたコードネームで、「ヤハウエ」と呼ばれています。


 これにより、太陽系の惑星数は10個となります。このヤハウエは特異な軌道を持っている上に、公転面が太陽系の黄道、つまり各惑星の通り道に交差していました。このような軌道をとると、何度も公転するうちに他の惑星の重力と引き合って衝突するのは目に見えています。さらに木星や土星などの重力圏に捕まると、それまでの軌道がねじ曲げられて、探査機が加速する際に使用する「スイング・バイ」のように、軌道を変化させてしまいました。そのため、惑星ヤハウエの軌道は先がわからないカオス状態となり、太陽系の惑星にとっては非常に危険な天体となりました。





惑星フェイトンの破壊


 フェイトンとは、火星と木星軌道の間にある小惑星帯を旧ソ連の天文学者セルゲイ・オルローフが、そこには以前惑星があったと提唱する説において第5番目の惑星として名付けたギリシャ神話の神の名です。この説は、アメリカのシカゴ大学、ハーバード大学、ロシア科学アカデミーも支持しています

 木星から放出された惑星ヤハウエは高速で太陽系を駆け巡った後、ついにフェイトンに接近します。それに伴ない、凄まじい潮汐作用が両天体の間で働き、惑星そのものが歪みます。天体には、それぞれ「ロッシュの限界」というものがあり、それを超えると潮汐作用によって、接近した天体が破壊されてしまいます。フェイトンが破壊されてヤハウエが残っていることからも、フェイトンのほうが小さい惑星と考えられます。ふたつの天体が接近した場合には、その距離というのは相対的なものであり、どちらがどちらに接近したという議論はあまり意味がありません。問題は、破壊されてしまうのはどちらかという点です。

 ヤハウエの接近によりロッシュの限界を超えたフェイトンは、文字通りバラバラになり、宇宙空間に飛び散ってしまって惑星としての一生が終わりました。中心にあった物質は粉々になりながらも今までの軌道上を公転し、現在小惑星帯となっています。これにより、太陽系の惑星は一つ減って全部で9個となります。


@水星、A地球、B火星、C木星、D土星、E天王星、F海王星、G第10番惑星、Hヤハウエ


 当然ながら、この激変によって、惑星ヤハウエにもフェイトンの残骸が降りかかりましたが、その多量の岩塊を引き連れたまま、太陽へと接近し始めました。





火星への接近


 フェイトンの次に壊滅的打撃を受けたのは火星です。当時の火星は現在の火星とはまるきり違い、今でこそ生物の存在しないかのような「死の星」のようですが、かつては地球に似た環境を持っていたことがわかっています。それは、大地は赤くはなく黒々としており、水は豊富に存在し、その表面を大河や豊かな海があって大気も十分に存在し、生物が生息できるような環境のことです。もっと言ってしまうとそこには高度な知的生命体さえも存在し、高度な文明を築いていたことは、数々の火星の衛星写真からも認識できるほどです。その火星に惑星ヤハウエは接近してきます。

 惑星への惑星の接近により、惑星の持つ重力バランスが崩壊し、火星は全地域において惑星表面変えるほどの地核活動が起こり、大規模な火山噴火がオリンポス山を初めとする巨大火山を形成します。さらには火星の大気までも剥ぎ取り、海の水さえも巻き上げて、惑星規模の海洋移動が起こりました。火星表面の大量の水の流れた跡は、おそらくこの時にできたものでしょう。その後火星にはとどめとも言えるヤハウエが引き連れてきたフェイトンの残骸や赤いダストを叩き付けることになりました。これも火星表面において、隕石の落下した場所とそうでない場所、火星の赤い所と黒いところができた原因とも言えます。フェイトンより幸いなことに、かろうじて火星は「死の星」としてではありますが惑星としての形を保つことができました。

 この時惑星ヤハウエは火星に「フォボス」と「ダイモス」という衛生を残しています。もともとこれはフェイトンの残骸であり、火星から出たものではありません。確認こそされていませんが、観測できないほどの小さな微小衛生はかなりの数にのぼるでしょう。その地球から観測できない微小隕石が、幾つかの火星探査船の消息を絶った原因である可能性もあります。従来から言われてきた失われた惑星フェイトン説では、小惑星の全質量がひとつの惑星には満たないと批判されていますが、火星をはじめとする他の惑星にも叩きつけられており、観測するほどのできないほど小さくなった破片や、太陽系に飛び散った物質を集めることができれば、十分一つの惑星の質量になります。





ノアの大洪水


 フェイトンと火星を叩きのめした暴狂星は、さらに太陽の方向へと、つまり地球に向かって移動してきました。高速で移動する惑星ヤハウエが地球に激突するような勢いで接近した時に思わぬ出来事が起こります。なんとそこに


月が惑星ヤハウエの前に飛び出しました。


ヤハウエの周りにあったフェイトンの残骸は、新たな重力源である月に落下を開始し、それは現在月の裏側と呼ばれているところに無数の岩塊が隕石となって落下しました。月が盾になってくれたおかげで、地球は小惑星とも言えるほど巨大な隕石の直撃をある態度は免れましたが、その直後に、代償とも言うべきか、とてつもない被害を被ることになります。小惑星によって打ちのめされていく月にとどめとも言える、月の直径の3分の1ほどの隕石孔をあけた小惑星が落下すると、惑星ヤハウエの重力に引きずられる形になった月は、そのまま地球へと接近します。

 惑星ヤハウエと地球の両方の潮汐作用を受けた月は、両側に引っ張られて湾曲してしまい、ついに地球とのロッシュの限界を超え始めました。クレーターだらけとなった月の表面に巨大な亀裂が走ると同時に、


元々内部に大量の水を貯えていた月の内部から、ヤハウエと比べて重力が強い地球に向かって熱水が吹き出し始めました。


 今日の観測によって、月は木星の衛星エウロパやカリスト、土星のエンケラスなどと同じく、内部に熱水を抱える氷天体であったことがわかっています。潮汐作用によって表面の氷の地殻が破壊されたためと、近接する惑星の引力によって高圧だった地下の物質は、その高圧によって封じ込められていましたが、それが弾ける様に噴出し出しました。


月の亀裂は地球側に走ったので、そこから地球めがけて膨大な量の水と土砂が向かってきました。


 地上では想像を絶する大豪雨となっていますが、それよりも、月と惑星ヤハウエとの接近により、地球の地殻変動も激変しています。その当時、現在では「ムー大陸」として知られていた巨大大陸「パンゲア」は、この異常な活動により、大西洋、太平洋を中心としてバラバラに離散してしまい、また地殻の亀裂からこれまた膨大な量の地下水が吹き上げ、大豪雨と重なりみるみるうちに地球は水没していきました。この時、月からの土砂は地球の自転に沿って地上に落下し、緑豊なサハラの地や、現在砂漠となっている地域に存在しています。


これが俗に言う「ノアの大洪水」と言われているものです。


 「旧約聖書」に記されたノアの大洪水は、決して伝説の中のフィクションではなく、まぎれもない史実であるということです。世界中の大洪水神話は、ノアの大洪水の遠い記憶であると言えるでしょう。この時旧約聖書にある創世記にあるように、預言者ノアが巨大な箱船を造って大洪水を乗り切っています。その証拠としてノアの箱船の残骸が伝説通りにアララト山系に眠っています。その一方で、氷の地殻が破壊された月は、内部の水をほとんど放出してしまい、今度は高熱で溶けていた核まで染み出してきました。しかしそのとき、高速で移動する惑星ヤハウエは、月を引きずる格好で、地球から月を遠ざけてしまいます。これにより、幸いにも月の核は地球への落下を免れることとなりました。

 しかし、染み出した月の核は元に戻ることはなく、現在「月の海」と呼ばれている所に広がっていきました。月の海には核にしかないレアメタルと呼ばれる非常に重い金属が集中しており、この場所で月を周回する探査船の軌道に狂いが生じるのはこのためと言われています。惑星ヤハウエが遠ざかると月は再び地球の周りを公転するようになりますが、


重たい核が地球側にあるためにいつも同じ面を向けて公転することになってしまっています。


 月にもかろうじて星としての形を残しましたが、その後遺症は大きく、惑星ヤハウエの重力に引っ張られた月の裏側は、表側よりも6〜9kmも盛りあがっています。





水星の収縮


 フェイトン、火星、地球、月と甚大な影響を与えた原始惑星ヤハウエはさらに太陽に向かって進んでいきます。この時に犠牲になったのが、第1番惑星である「水星」でした。ここでもまた、フェイトンを破壊した時の残骸を水星に落下させており、水星にクレーターがよく見られるのはこのためです。この時、水星には奇妙な現象が起こっていて、潮汐作用によって水星内部に地殻変動が起こったまでは、今までの惑星らと変わりませんが、水星の場合、逆に小さくなってしまっています。今の所どんなメカニズムによって水星が収縮してしまったのかはわかっていません。水星表面には、収縮時にできたと思われるしわのような山脈が至る所にあるのが観測されています。

 潮汐作用による体積の変化は、非常に注目すべき現象です。この地球ですら、大洪水の時には「膨張」によって大きく変化しています。これは月の内部の水が落ちてきたことに大きな関係があると考えられています。水星の収縮に関してひとつわかっていることがあります。それは水星の正体です。その見かけの表面以上に、水星は月に似た天体であるといことです。月に似ているということは、各大惑星の衛生と同じ氷天体であるということになります。


その証拠に水星の極地方には、膨大な氷の壁が発見されています。


 本来、太陽に最も近い水星は、それだけ高温でなくてはならず、ほとんど大気がないので金星のような温室効果はありませんが、直射日光による加熱は600℃を軽く越えます。日陰の部分は逆に冷却されるといいますが、巨大な氷の壁の存在は不可解としか言い様がありません。これは水星自体が氷天体であることの重要な証拠になります。と同時にもっと恐ろしい事実も物語っています。それは現在の説である「太陽核融合説」を根底から覆すことになるからです。水星を収縮さた惑星ヤハウエは、さらに太陽に接近し、そして近日点を迎える頃、その身に纏っていた、残骸の多くを太陽の回りに置き去りにしています。これが太陽を囲む太陽リングの正体です。





天王星、海王星への接近


 近日点を通過した惑星ヤハウエは、再び来た道を帰っていきます。来た時はボイジャー2号のように、次々と惑星に接近してきましたが、帰りはほとんど内惑星には接近することはなく、太陽系の深部へと進んでいきます。しかし、母星である木星、土星の軌道を通過した頃、再びヤハウエ自体の軌道に変化が現れます。木星を始め巨大惑星の重力に捕まり、木星や土星の輪の一部を形成します。幸いにして木星や土星への接近は避けられましたが、第7番惑星「天王星」の重力に捕まり接近を始めました。今までは惑星ヤハウエと同じ程度かそれ以下の大きさの惑星に接近してきましたが、今度は太陽系で3番目の大きさの巨大惑星であり、潮汐作用はヤハウエのほうに大きく働くことになります。

 しかし、高速で通過しようとするヤハウエは自らの何倍もある惑星にも甚大な影響を与えました。


天王星の地軸が横倒しになっているのは、惑星ヤハウエが至近距離で通過したためです。


 それも天王星の地軸だけでなく、引き連れていた衛星の軌道ごと98度もひっくり返してしまっていることから、相当な力が作用しているのがよくわかります。これは地球や火星の場合でも例外ではなく、どちらも地軸は惑星ヤハウエによって傾かされています。規模やスケールが違うとはいえ、天王星の激変はある意味で、地球の場合と非常によく似ています。地球の場合、楯になった月が甚大な被害を受けましたが、同様に天王星の衛星にも生々しい爪痕が残されてました。それが衛星ミランダの異様な引っ掻き傷であり、惑星ヤハウエに接近し過ぎたために、おそらくかすめたか、まだ引き連れていた残骸に衝突されたかで、崩壊の寸前まで破壊されています。


これらのことから、破壊された衛星の一部が天王星のリングになっている可能性があります。


 天王星を横倒しにした惑星ヤハウエは、次に第8番惑星である海王星に接近します。海王星は天王星に比べて一回り小さいために、受ける潮汐力はその分大きくなり、そのために海王星自体の軌道が変化してしまっています。しかし最も恐ろしいのは、海王星の衛星群をめちゃくちゃにしてしまったことでしょう。天王星のリング形成と同様に、幾つかの衛星を破壊していることと思われます。破壊されなかった衛星に関しても、影響の大きさは甚大であり、まず最も大きな衛星であるトリトンを引きずり回し、挙げ句の果てにはそれまでの公転方向とは全く違う、逆回転をさせてしまっています。そればかりではなく、


惑星ヤハウエは、海王星のふたつの惑星であった冥王星とその衛星カロンを連れ去っています。


 それが現在の第9番惑星となった経緯です。現在、かつて冥王星は海王星の衛星であったことはすでに判明している事実であって、この説以外に海王星の衛星が太陽を中心にして公転を始める有力な説は見当たってはいません。海王星と冥王星の軌道が一部交差していたり、17度の傾斜角を持つ公転面が存在する理由も、この惑星ヤハウエの影響によるものです。これによって太陽系の惑星の数は再び10個となります。


@水星、A地球、B火星、C木星、D土星、E天王星、F海王星、G冥王星、H第10番惑星、
I惑星ヤハウエ





第10番惑星への接近と消滅?


 惑星と言うよりは「暴狂星」といった感があるヤハウエは、さらに太陽系の深部にへと進みます。そこにあるのは太陽系最深部の天体である、第10番惑星です。この惑星についてはまだ詳しいことは明らかになっていませんが、惑星ヤハウエが接近したことは間違いがないと言われています。極端なまでに傾いた公転面は、惑星ヤハウエの接近による大激変が原因であって、その重力により第10番惑星の軌道が捻じ曲げられています。また、冥王星から第10番惑星の間には、最近数多くの小惑星や彗星のかけらと思われる岩塊や塵が存在することも明らかになっています。これは海王星の衛星、もしくは第10番惑星の衛星の破片であると考えることができます。

 以上が、惑星ヤハウエが引き起こした太陽系の激変の一連の歴史です。果たしてこれらの激変が一度の公転によって起こったものなのか、数度にわたって起こったのかということは現在ではまだ検証できません。しかし、これで太陽系の激変の歴史が終わったわけではなく、地球にとっては、更なる大天変地異の歴史があります。



太陽系の大激変U
4000年前 3500年前 2800〜2700年前 2000年前



TOP 宇宙・目次 現在の黙示録 HOME



inserted by FC2 system